茂世丑神社(もせうし じんじゃ)
北海道岩見沢市栗沢町鎮座
御祭神
大己貴神(おおなむちのかみ)
天活玉神(あめのいくたまのかみ)
五十猛神(いそたけるのかみ)
菅原道真公(すがわらみちざねこう)
令和4年5月参拝:撮影
茂世丑在住の人々遙々本道に移住したものの未だ守護神として尊崇すべく神社無く、依って郷里富山県東砺波郡北野村に鎮座する北野天満宮を本神とし、更に富山県一宮神社(後に高瀬神社と改称国幣社)の御祭神とを合せ奉斎し、以って郷土の中心として茂世丑神社と崇め、拓地の業に精励する心の拠り処と為すべく明治41年小祠を建てたのに始る。社殿は昭和7年の改築を経て今に至る。
境内設置由緒案内板
神社本庁所属の法人神社。
由緒案内板によると北海道開拓に入植した富山県出身の人々が郷里の神々をお祀りしたのが当神社の始まりとあります。
越中国一之宮 高瀬神社 は、大国主神を主祭神として、配祀神に天活玉命、五十猛命を祀る神社です。
そういった繋がりで、茂世丑神社には五十猛命がお祀りされているようです。
【北海道神社庁のサイト】茂世丑神社