伊太祁曽神社は我が国に樹木を植えて廻った
五十猛命という神様をお祀りする神社です。

初辰祈願(発達祈願)

古来、日本の神々は荒御魂(あらみたま)となり神威を発揚すると考えられてきました。

神様は通常は和御魂(にぎみたま)という御神格でいらっしゃると考えられています。和御魂というのは神々の通常のお姿であり、一般に神社にお祀りされている神様は和御魂です。
しかし、その御神威(神様のお力)を発揚(はつよう=発揮すること)される際には、荒御魂と呼ばれる神格になると考えられてきました。
そして、御神威が強くなると和御魂と荒御魂はそれぞれに祀られるようになります。

伊勢の神宮でも、皇大神宮(内宮)では御正宮に祀られる天照大神は和御魂であり、その後方に鎮まる荒祭宮には天照大神の荒御魂が、豊受大神宮(外宮)では御正宮に祀られる豊受大神は和御魂であり、その向かい側に鎮まる多賀宮には豊受大神の荒御魂が祀られています。
伊太祁曽神社の御本殿には植樹神・いのち神である五十猛命が祀られていますが、これは和御魂。その荒御魂を祀る神社として御本殿南側に氣生神社(きしょうじんじゃ)が鎮まっています。

氣生神社では普段御祈願を行いませんが、毎月最初の辰の日(初辰)に限りお受け致します。
氣生神社で初辰(はったつ)の日に祈願を行うことは、「氣を生み出し発達させる」ことに繋がり、新規事業の成功、新商品の販売成功、既存事業の発展にも通じます。
また八方塞がりの年廻りの方の、八方除け祈願にもよいとされています。。

初辰祈願は氣生神社での唯一の祈願参拝であり、この日は巫女による初辰舞も行われます。
尚、諸準備の都合上、当面の間は前日までに予約が必要ですので、予めご了承下さい。

初辰祈願 毎月最初の辰の日(1月のみ末の辰)
初穂料 10,000円より(前日までに要予約)

Categories:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です